入院前日
5月12日(日)
朝は準備でソワソワバタバタ。
すでに1〜2週間前から荷物は詰め始めてたので今さら準備するものはほとんどないんだけど。
結局荷物が多くてキャリーケースと大きめトートバックとリュックでパンパンに。
まぁ あと足りないものは家族に持ってきてもらえばいいしなんとかなるでしょっていう感じで午後は普段と変わらない日曜日。
入院前最後の晩餐をと母親に何か好きなものを作ってもらう気マンマンだったのに姪っ子が具合い悪く緊急入院となってしまい私だけお留守番に。
なんだろ、厄払いした方がいいのかなってくらいこういうのって続いちゃう。
そして1人でいるとついマイナスの事を考えてしまって急に手術する事が本当にこれで良かったのか不安が襲ってくる。
ネットで色々調べると人によって症状や治療法が違うからこれが絶対、というのがないだけに見れば見るほど心配に。(←じゃあ見るな)
このタイミングでセカンドオピニオンを受けた方が良かったのかという気持ちが急に強くなってくる。
というのもやっぱり身体に傷が残るのが気になってきて…。
(傷よりもしっかり治す事の方が重要だとはもちろんわかっているんだけど)
傷が残ったらもう小さい水着とか着れないじゃん(泣)って思ったりもしたけど、そもそも水着なんてここ10年着ちゃいない現実←
先生からは癒着が酷そうだから開腹の方がいいと説明を受けていたけど、ネットで見てると私より大きな卵巣嚢腫なのに腹腔鏡で手術した方がたくさんいる。
他の病院だったら腹腔鏡でも出来るんじゃないかという疑問…。
先生の『手術のキャンセルは前日まで』と言う言葉が頭をよぎる…。
いやいや、でも入院&通院はやはり家から近い所がいいし私が行く予定の病院だって地元界隈では婦人科強い方だしなんてったって仕事の有給しっかり出してきちゃったからホント今さらすぎるよねって事で不安な気持ちを無理やりねじ伏せる(笑)
ここまで来たらあとは主治医の先生を信じるのみ。
入院してしまえば楽なのにそれまでの時間がとにかく精神不安定。
必死に退院後の楽しみを考えて乗り切るしかない。
『やるしかない』と『もうどうにでもなれ』
が数時間のサイクルでぐるぐる回る。
不安不安不安な入院前日。