なみブログ

入院&手術の記録

子宮筋腫

手術の説明の時、先生に『取っても取らなくてもどっちでも大丈夫だから当日までに決めておいて下さい』って言われた子宮筋腫





“どっちでもいい”が一番困る……(笑)






まぁどっちでもいいって事は残しておいても危険ではないって事だからやらなくてもいいのかなぁと思いつつも、母親が子宮筋腫で子宮を全摘してたので私の中で“子宮筋腫=手術”と勝手に変換されてしまい不安ばかりが襲ってくる…。(私の場合、子宮筋腫だけ簡単に取れるので全摘の心配は無し)




取ってしまえばスッキリするのかもしれないけど ただでさえ両方の卵巣もいじる上、子宮にまでメスを入れるとは…ついでと言ってもやはり怖い……。






ネットで色々調べてはみるけどたくさんの情報が溢れすぎてて見れば見るほど頭が混乱。




手術の不安と子宮筋腫をどうするかで毎日毎日考えすぎて完全に頭パーーン状態。




手術の説明をしてもらった日から入院日まで約2週間。




途中痛み止めの薬がなくなった事もあって外来で行く事に。







先生に子宮筋腫の事で悩んでるんですって話すと『煮え切らない事言ってしまってごめんなさい』となんとも気さくな返事(笑)




子宮筋腫といっても場所や大きさでどう治療するかは様々で。




出血や痛みや不妊の原因や…何かしら症状が出てる場合には手術するけどそういう事でなければ経過観察って事も多いようで。




少しでも危険要素があるなら一緒に取ってしまいましょう!と言えるけど私の場合、子宮の外側で不妊などの原因になるような場所でもないしモノ自体も小さいので本当に“ついで”らしい(笑)




無事に取ってしまえば確かにスッキリするけど、そうすると出産の時は帝王切開になってしまうしトータルで考えて僕はやらなくてもいいのかなぁと思ってます、という先生の言葉を聞いた瞬間パァッと光が!!!(笑)






先生がそうおっしゃるならそうします!!






なんだか急に気持ちが楽に←単純







今まで夜も眠れず考え込んでた日々はなんだったんだろう。



そうだよね、いくらついでと言ってもわざわざいじらなくても良い子宮までいじる必要はないよね、だよねだよね。てか先生、それ早く言ってよってなくらい急に笑顔になる私。




『じゃあ子宮筋腫はやらない方向でお願いします』と頭を下げる私に『まぁでも当日までに決めてもらえば大丈夫なので』と念を押す先生(笑)





どんな時も治療法の選択は患者自身なのね。






手術まで時間があったし色々考えてる間にも不安がどんどん募ってきてたのでこうやって先生に話を聞いてもらって本当に安心。




なんでも聞ける先生ってとってもありがたい。




今はネットで検索すればなんでもわかる時代だけど病気の事は人それぞれ、その人の症状や先生や病院によって治療法って色々変わってくるのであまりネットの情報を鵜呑みにするのは良くないなぁと反省もしたりして。




影響されやすい自分は特に気をつけないと(笑)